苦難を乗り越える霊的真理
私たちの日々の営みの中では、艱難辛苦な事象が定期的に起こります。
神が乗り越えられない試練を与えることはないので、どんな過程であっても結果はクリアとなります。
けれどクリアまでの道程は長く、辛く、耐え難く、時には絶望してお手上げ状態となることもあるでしょう。
そんなときは以下の霊的真理を思い出し、魂を鼓舞させて希望の光を掌握してください。
①【苦しみこそが最高の導師】
苦しみの渦中に呑み込まれているときは、とても辛く満身創痍でしょう。
しかし、そんな最中こそ魂成長にはもってこいなのです。
その苦しみを経験することで、魂は実に様々な気づきを得て、飛躍的に成長します。
無駄な苦しみというものは、この世にありません。
苦しみと戯れましょう。苦難こそ魂が格段に成長する大チャンスなのですから。
②【不幸には限度がある】
不幸や苦難、試練に悲しみ。これらは、その人間に見合ったレベルのものしか起こりません。
その人が確実に突破できるように調整されています。
冒頭で述べた通り、どんな凶事でも必ずクリアできるようになっているので、決して挫折してはいけません。
神の計らいに感謝し、押し寄せる荒波を存分に受け、死に物狂いで乗り越えましょう。
③【災厄は幸福の始まり】
苦しみが去った後、次に訪れるのは幸福です。この働きを「正負の法則」と呼びます。
人生、正(幸福)が続くことも、負(不幸)が続くこともありません。
正があれば負があり、負があれば正があります。
今は負だけの日々でも、近い将来必ず正がやって来ます。
ですから、現状に悲観せず幸福を待ち望みましょう。神の摂理によって100%幸せが舞い込むのですから。
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