迷信論破
【4・9・13は縁起が悪い】
部屋番号など自分に割り当てられた数字に4(死)や9(苦)があると、不吉だという風潮がありますが、そんなものは一切気にしなくて良いです。(※13はキリスト教で忌むべき数字とされ敬遠されている)
科学的にもスピリチュアル的にも何の根拠もありません。数字に人を不幸にさせる力はないのです。
4や9に遭遇し「不吉だ」と気落ちして波長を下げるほうが余程よろしくありません。
【北枕で寝るのはタブー】
昔から北枕で寝るのは良くないと言い伝えられてきましたが、これは昔の日本人が編み出した生活の知恵。現代の住宅に住まう私たちは一切気にする必要はありません。
北枕NG説は昔の木造家屋には隙間風が入りやすかったため。特に冬には冷たい北風が入り込み、そちらに頭を向けて寝ると風邪をひきやすかったのです。
その予防策として北枕を避けたのです。
スピリチュアルの視点から言うと、北は尊い方角なので、むしろ北枕で寝ることを吉だと捉えます。
【仏滅の日に祝い事をしてはいけない】
これも誤り。ひとつの占いの判断に過ぎないのでとらわれる必要はありません。
仏滅や大安というのは「六曜」という一種の吉凶占いからきています。カレンダーによく書いてあるアレです。
占いは的中率100%ではありません。なので振り回されないように。
ただあまりにも気になるようなら日付を変更すれば良いでしょう。
ネガティブな気がかりは不運を引き寄せるからです。
【欠けや張りのある家に住むと健康を害する】
家相ではこのようなことが言われていますが、これは誤謬です。
住人の健康状態にじかに影響するわけではありません。
普通に考えてそんな理由で病気にはなりません。病は日頃の生活スタイルや食生活、不摂生や悪因などで罹るものです。
ただあまりにも懸念なときは、欠けのある方面にエネルギーの強い物(花やパワーストーン)を置くと良いでしょう。
先述の仏滅もそうですが、必要以上に案じないのが一番の良策です。
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