宗教戦争
戦争が起こる要因の一つに宗教がある。
それは宗教戦争と呼ばれ、それぞれの思想の違いから対立が生じるのだ。
その果ては最悪、死人がでることもある。
宗教戦争に参戦する人たちは、自分の考えが絶対に正しいと思って他宗教を排除する。
自分の考えを持つことは大切だが、他を論破して自分色に染めることなど出来ないのだから無駄な戦いはやめるべきだ。
宗教は神からの伝言を民衆へ伝えるメッセンジャー。
これはある意味、神の使い。
なのに、同じ志しをもった同士を傷つけて殺める行為など許されるものではない。
世の中を平和にしようとしているのに、それと真逆のことをしていては天罰が下ることは否めない。
争いを推奨する教えなど、どこの教典にも載っていないはずだ。
こんな世の現状に釈迦もイエスも悲しんでいることだろう。
他宗教を尊重して、その意見を受け入れる寛容な心を持つことだ。
一つの宗教しか知らず、他の宗教を妬み蔑んだりするのは間違っている。
たとえば、クリスチャンだからといって、キリスト教系の宗教しか研究しないのは如何なものだろうか?
キリスト教だけでは宗教知識が偏ってしまうし、それが争いに繋がることもあるのだ。
⇒イスラム、ユダヤ、チベット、仏教(日蓮宗・真言宗・曹洞宗etc)、神道など、様々な宗教を勉強することが大事。
なにも知らないのに邪道扱いするのはおかしな話だ。
宗教とは一体何なのか。その意義、本質を根本から見つめ直す必要がある。
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