信仰の形
世の中には様々な信仰の形があります。
仏を信仰する仏教。神を信仰する神道。イエスキリストを信仰するキリスト教。
それぞれの宗教では必ず信仰の対象が存在しています。
この信仰、日本では独自の考えとして「八百万の神」というものがあります。
これは森羅万象すべてに神が宿っているという神道に通ずる考え。
山岳信仰や岩石信仰、巨木信仰に太陽信仰など、自然に在る物質はもちろん、お米・トイレ・お金等どの家庭にも存在する物にすら神様が宿っていると考えられ崇拝の対象となっているのです。
また、物質に限らず生命も信仰の対象となり崇められています。
有名どころでは蛇や狼信仰。どちらも神の使いと言われており、そのことから神同様信仰対象となっているのでしょう。
各宗教や個人の思想・信念により信仰は異なります。
スピリチュアリズムでは、人類はみな神の子と言われており、自分自身を神と見なして「己を信仰せよ」と発信しています。
私たちは神であり神は私たち自身。
信仰の対象をもつのは自由です。けれどそれらはあくまでもサブ。
本当に信じて崇めるべき対象は神である自分自身。
神もまたそれを望んでいるのです。
「信仰は、自分自身が教祖様」
0コメント