神道の在り方~真の宗教~
昔ながらの神道は宗教のなかで最もスピリチュアリズムの在り方に近いと言えます。
いい意味で宗教らしくありません。
まず神道は自然発生的に誕生したもので、仏教のお釈迦様・キリスト教のイエスキリスト・イスラム教のムハンマドなど開祖(教祖)は存在しません。
そして信者もいないので出家制度もなく、お布施もお堅い教義も妙な集会も一切ないのです。
新興宗教の如く強制的に何かを強要したり、セールスマンのように信者勧誘に勤しむこともしません。
神道に従来の宗教色は皆無なのです。
スピリチュアル思想では宗教はつくるべきではないと言います。
真の宗教とは個々での奉仕。
徒党を組むことで会社のように金儲け・利権争い・足の引っ張り合い等が発生して、宗教の真の目的からかけ離れるという惨事が発生するため…。
感情の動物である人間が集結することで真の道を踏み外すことは決定事項と言えるでしょう。
またスピリチュアルでは、「全ての宗教の土台はスピリチュアル」だと説きます。
土台がしっかりと安定した良いモノであるため、上にたつ仏教やキリスト教など多種多様な宗教たちが長年存在していられるのです。
既存の宗教が存続できているのはスピリチュアルという立派で卓越な土台があったからこそ。
だからスピリチュアルの教えと宗教の教えには共通点が幾つもあるのです。
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