動物にまつわること

【死後】

動物には動物専用の死後の世界が存在します。

そこでは健全だった頃のように、他の動物たちと楽しく過ごしています。

飼い主が無事亡くなった後、先に逝ったペットと再会したいと願えば向こうで会うことができます。(これは人間同士でも再会可)そして、その動物と会話をすることができるのです。

因みに、野生・ペット問わず全ての動物には守護霊(自然霊)がついています。そして、前世も来世もグループソウルだって存在します。外見が異なるだけで私たち人間と立場は一緒。


【理性と再生】

動物には理性がありません。

人間の場合は物事の善悪の区別がつく理性がありながらも悪いことをしたりして、様々に反省することがあります。

でも動物にはそうした理性がないため、例えば他の動物を殺めたとしても、悪意を持っているわけではないので、罪の意識に苛まれたりもしません。


あの世には現世でいうような「時間」はありませんから、あくまでも感覚的に捉えていただけたらと思うのですが、人霊が霊界に進むまでにはどんなに早くても数十年以上かかるといわれています。

それが動物の場合、十数年でも再生を遂げていることがあります。

なので、幼少期に飼っていた鳥が早い再生を遂げた場合、今度は犬として再び人間界に誕生している可能性があるのです。

ただ再生といっても亡くなった動物がそのまま生まれ変わることはありません。再生を繰り返すたび少しずつ人霊に近づいていくのです。

おおまかに言えば野生動物より人に飼育されている、鳥・猫・犬のほうが人霊に近く霊性が高いのです。霊性の高さはその動物の表情を見ると分かりやすいかもしれません。人と触れる機会が多い動物ほど、豊かな表情を見せるものですが、それは霊性の高さゆえ。爬虫類や魚類など霊性がさほど進化していない動物は、どこか無機的に感じられるでしょう。


因みに、亡くなったペットを愛すあまり「次に再生してもまた自分の元へやって来て!」と、思う飼い主がいるかもしれませんが、それは特別な理由でもない限りありえません。

たいていは、どこか別の場所や人のもとに再生を遂げていることが多いでしょう。この世で再び巡り会うことができなくとも、一度結ばれた縁はスピリチュアルワールドで繋がっています。先述したように自分が寿命を全うしてあの世へ行けば、ペットとは必ず再会できるのです。


【供養】

動物は死んでも人間のように肉体や現世に未練・執着を持ちません。

ですから、人間のように幽霊化することはなく、50日以内にはあちらの世界へ颯爽と旅立ちます。

ここで問題なのが、ペットロスになってしまう飼い主。ペット亡き後も悲しみに暮れ、いつまでも涙を流してはペットのことばかり考えています。

しかし、それではペットのほうが後ろ髪を引かれ心配になり、魂成長を遅らせることになります。

亡くなったペットが飼い主のことや思い出を忘れることはありません。それどころか、飼い主を案じています。「自分がいなくなってショックを受け、悲しんでいる。そんな飼い主の姿を見るのは辛い」とペットは思っているのです。

ですから、一日でも早く元気に幸せに、いつも通りの生活をしてほしいと願っていますし、その願い通りに前を向いて過ごすことが供養となるのです。



信仰は自分自身が教祖様

スピリチュアリズム(霊的真理)普及ブログ。 【シルバーバーチ・江原啓之・美輪明宏・一人一宗教・霊魂・守護霊・死後の世界・宗教・神道・仏教・生死・因果律・波長・占術etc.】ブログ主=内垣潤哉・(公益財団法人)日本心霊科学協会 正会員