グループソウル(類魂)
グループソウル(類魂とも呼ぶ)とは、霊界にある魂の集合体。
言い換えれば「魂の家族」です。
今こちらの世にいる人間は皆、このグループソウルからの代表者として魂を鍛錬しに現世へやってきたのです。
私たちがこちらで多くの経験や修行を積むことで、私たち自身の魂はもちろんのこと、同時にグループソウルにいる各魂にもその記憶が蓄積され、全魂に磨きがかかりレベルアップするのです。
グループソウルには無数の魂が属しているので、それらが今までに経験した英知が数多く刻まれています。
ですから、私たちがこちらで修行をしていると、度々グループソウルからのメッセージやちょっとした援助があるのです。
突然のひらめきや万事休すからの好転など、思いもよらぬ助けや目に見えない者からのパワー提供が誰しも一度は経験済みでしょう。
それは己の力だけで乗り越えたのではありません。
霊界にいる「真の家族・グループソウル(類魂)」がバックアップしてくれたお陰なのです。
江原啓之さんはよくグループソウルについて以下のように明快に解説してくださいます。
私たちは誰もが霊的世界に『魂の家族』と呼ぶべき『類魂』という仲間を持っています。
『類魂』を構成する魂は、あの世ではみな例えればコップの中の水のように一体となっています。
その中には私たちの前世の魂もあれば、守護霊の魂も含まれています。
そして私たちは今、そこからでてきた一滴の水滴のように『類魂』のいわば代表としてこの世に生きています。
自身の魂が成長すれば、コップの中の水は透明度を増し、類魂全体の霊性が進化してまた神界への梯子を一段登り進めるのです。
『類魂』には広義と狭義があります。
狭義では、私たちにもっとも近しい、小さな単位での『類魂』を指します。
そして広義では、全ての魂が『類魂』なのです。
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