憑依がもたらすこと

まず始めにお伝えしたいこと。
それは、「憑依をされるのは人間に原因がある」ということです。

その人間の波長が低下したことによって、同レベルの霊とチャンネルが一致して引き寄せ憑依されてしまうのです。
なので憑依してきた霊が悪いとは言い切れません。自身に原因があるのです。

波長を高く維持し泰然自若に生活していれば、霊であれ人間であれ風変わりで低次な者は寄ってきません。

では、掲題の憑依がもたらすことを記していきます。

憑依をされた場合、人によって細かな症状は異なりますが、ここではよく起こり得る出来事を解説します。

⇒例えば女性が男性の霊に憑依された場合。
第一に声が変わります。高い声色が男性特有の低い声に変化するのです。
見た目は女性のなりをしているのに、その口からはそぐわない男性の声が発せられます。
上品な言葉使いの女性に柄の悪い男性霊が憑いた場合、荒々しいヤンキー口調になって性格も態度もガラッと変貌してしまうこともあります。

また、趣味嗜好も様変わりします。
それまで全く興味のない洋楽を聴き入ったり、明るいファッションからモノトーン系を着るようになったりなど、まるで生まれ変わったかの如く別人になってしまいます。

更に言うと、少食だったのが憑依をうけた途端に大食いになったり、今まで好んで食べていた物を「嫌い」と拒否して口にしなくなります。
人間側が好みでも、憑依霊が生前嫌いだと完全に拒絶します。

ただしこれは趣味や食品だけとは限りません。
人間関係や仕事にも好き嫌いが顕著に表れます。
憑依霊に肉体を奪われ好き勝手に操作されているわけですから、それまでの自分自身がなくなっていくのです。

そして多くの場合、憑依されている間の記憶が一つもありません。
周りの人たちに「この前こうだったよね」「あんな酷いことよく言えるね」「また仕事をとちったな」と、身に覚えのないことを言われ、そこから厄介なトラブルに繋がることがあります。

知らないうちにクレジットカードの残高が減っていたり、SNSで醜態を晒していたり、犯罪を犯していたり、最悪の場合は自殺霊に憑かれ身投げし命を落とすことだってあるのです。

〈自分だけど自分じゃない〉
これは本当に恐ろしい霊障です。
肉体を乗っ取られないためには、波長を高く維持して、有効性のある徐霊法や魔払い等を修得しておけば万事安心と断ずることができます。

信仰は自分自身が教祖様

スピリチュアリズム(霊的真理)普及ブログ。 【シルバーバーチ・江原啓之・美輪明宏・一人一宗教・霊魂・守護霊・死後の世界・宗教・神道・仏教・生死・因果律・波長・占術etc.】ブログ主=内垣潤哉・(公益財団法人)日本心霊科学協会 正会員