ペットロスの乗り越え方
スピリチュアリズムから導き出される動物の真理を心得ておけば、悲痛な思いから解放されペットロスを乗り越えることができます。
まずお伝えしたいことは、【ペットとはあの世で再会できる】という真理。
飼い主が亡くなりあの世へ行くと、先立った人間とも再会できますが、ペットとも再び会うことができます。
そして一定期間ですが共に暮らすことも可能なのです。
更には会話をすることもできます。人間同士の会話のように口を動かし言葉を発するのではなく、心の会話テレパシーでお互いの思いを伝え合います。
今の心境や人間界にいた時分の思いなど、ペットの本当の気持ちを知ることができるのです。
ここで一つ注意していただきたいのが、再会できるのは寿命を全うした者だけということ。(※病死・事故死・災害死含む)
ペットロスになって後追い自殺する飼い主もいるようですが、自死であの世へ行っても再会はできませんので絶対に絶対にその選択だけは回避してください。
動物には動物専用の死後の世界が用意されています。
そこでは多種多様な動物たちが楽しく幸せに過ごしています。
争いも病気も一切ありません。神に見守られて皆、幸福な日々を送っています。
ですがそれは永遠ではありません。
動物も人間同様に霊的存在であるため、魂を成長させる必要があります。
動物により異なりますが、ある程度過ごした後、新たな肉体を纏って再び人間界へと降り立ちます。
前回、野生動物だった魂はペットとなり、ペットだった魂は始めて人間へと生まれ変わります。
魂の進化論は【鉱物⇒植物⇒動物⇒人間】の順。
忘却していますが、私たち人間も過去世では動物として生存していたのです。
ペットロスになると、新たな子を迎えいれるか否かで悩む人も多いでしょう。
「亡くなったペットが可哀そう。焼きもちを焼くのではないか」
そんな思いが先行して中々踏み出せないかもしれません。
ですが動物は嫉妬や恨みという感情を抱きません。
自分の役目は終わったと理解して飼い主の幸せを願っています。
いつまでも悲しみを引きずっていると、ペットはそれが気掛かりとなり浄化できません。
ペットの幸せのためにも気持ちを立て直し前を向いて生きていきましょう。
人間界には不幸な境遇に置かれている動物が数多存在します。
保護犬・保護猫・繁殖犬・実験動物・家畜、そんな子たちをペットロスに陥るほど動物を愛せる貴方が救済してください。
その善行は動物たちの幸福に繋がり、最終的には貴方自身の幸福にもなるのですから。
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