神社にまつわること
神社には江原啓之さんもスピリチュアリストになる以前、神職として働いていました。
そして江原さんは自身の著書【スピリチュアリズムを語る】の中で、神道について次のように言っている。
「私は自分が神職だから言うわけではありませんが、神道のあり方は一番、本来の宗教らしいと思います。
団体でもないし、お墓もないから檀家もない。氏子というだけで、それは参加するもしないも自由だし、教義もありません。
もちろん私は宗教を全否定しているわけではないのです。そうあるべきだろうなと思えるところは幾つかありますし、そうしたところは実に謙虚です」と。
◆氏神様
私たちが住む土地には【氏神様】という高級霊がおられます。
氏神様はその土地で暮らす住民たちを見守ってくださる有難い存在なのです。
そして氏神様に護衛されている日本人は必然的に【氏子】となる。氏子となれば【神道】の一員。ですから、日本国民はみんな神道という宗教の信者になる。
日本人は仏教と緊密であるが私たちの傍らにあるのはいつだって神道。寺院も仏様も意義深い存在だが、神道の知識や大切さも私たちが理解すべき必須教養である。
※引っ越しの際は、新住所の土地を守る氏神様が祀られている【氏社】へ出向いて挨拶をしましょう。転居先に着いたら真っ先に氏社へ行くことです。
◆正しい参拝
①参道を通る際、一礼をした後に鳥居の下をちゃんと潜ること。鳥居を潜ること自体お清めの効果があるのです。
そして参道の真ん中(正中)は神様のエネルギーが行き来する場所のため、右か左に寄って歩きましょう。
②手水舎に行き、柄杓に入れた一杯の水だけで、両手と口をゆすぎ、最後に柄杓の持ち手を残水で洗います。(口をゆすぐときは手に水を入れて行う)
③社に行って頭上にある鈴を鳴らすが、あれは「まいりました」というチャイムのようなもの。二回も三回も鳴らさなくとも一回で十分。人の家のブザーを鳴らすのと一緒。
何度も呼び鈴をうるさく鳴らすのは住人(神様)への嫌がらせです。
④お賽銭は多額を納めれば良いというわけではありません。夏目漱石や福沢諭吉を投入しても願いは成就しません。
金額よりも「強い思い」「正当な理由」「普段の行い」が重要です。徳を積まずして結婚や宝くじ当選を願っても100%叶いません。
願いが成就するだけの“努力”を常日頃より実行していなくてはお話になりません。
⑤最後は……二礼・二拍手・一礼の順で、名前と住所とお参りができた感謝をお伝えします。
※我欲の混じった願いは叶いません。成長に必要な事のみ採用されるのです。
◆おみくじ
御神籤を引いた後に境内の木に結ぶのが主流になっているが、あれは過ち。
神様からの言葉が載っているのだから、財布などに入れて持ち歩くことです。
その場で全文を暗記して思いだせるでしょうか?
時折り目を通して神様からの助言をちゃんと受け止めるのです。使い捨て用品ではないので自宅に持ち帰ること。
◆境内の枝や石は持ち帰らない
訪れた人々の念や霊が宿っていることもあります。(靴裏の溝に入った小石も対象)
◆遅い時間の参拝はNG
正式な時間帯は分かりませんが夕刻以降は行かないほうがいい。
個人的には15時までに済ませるのが最適だと思われる。 暗くなるにつれて未浄化霊の動きが活発になります。
生きていても、死んでいても、神にすがりたい気持ちは一緒。彷徨う未浄化霊に憑依される可能性も大いにあるからです。
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