認知症でも魂は健康
認知症になっても魂は壊れません。
認知症になって出てくる症状は、その人が生きてきたなかで我慢してきたものを象徴しています。
そこで、スピリチュアルの観点から認知症の症状を考察すると、下記のような結論が導かれます。
●食
食べ物への執着が強くなり、異物を口にする人は、戦時中で食べる物がなく、食事に苦労してきた人。
●徘徊
家庭に縛られて今まで自由に外出できなかった人。
人生のなかでよっぽど逃げたいことがあった人。
こういった人は徘徊という症状が出ます。
●暴言
これまでに自分の言いたいことがあった人、即ち、自分を押し殺して多くの想いを心に溜め込んできた人は、暴言という症状が出るのです。
これらの真理を知ると、認知症になった人というのは「生涯たくさんの苦難を経験した、真面目で自分をコントロールできる善人」。だと感じざるを得ません。
では、認知症にならない人はつつがない人生を送った我儘人なのか? と、問われるとそうではありません。
人生は平等で最終的には帳尻があうように設定されています。
なので、認知症にならない人は、他の病、もしくは病以外の課題にぶつかることがあります。
認知症=不幸・・・ではありません。
それも良き経験ですし、家族や支えてくれる人たちが「介護」を学び体験できるのですから、両者魂が成長するのです。
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