今の負は前世が原因
親は親で、来世では虐待される側になります。する方もされる方も「お互い様」。
「前世で加害者だったから、現世では被害者となる」
ただし、前世のように先天的なものもあれば、後天的なケースもありえます。
今生で他者に暴力を振るった場合などに、親からの虐待や知人や他人から肉体を傷つけられるのです。
でも、因果応報は罰ではありません。その真意は「気づき」です。
人を殴ればこんなにも痛い、苦しい、悲しいという真実を理解してもらうために、原因と結果の法則が働くのです。
因果律のお陰で「暴力は人を傷つけ、一つもメリットがない悪行」だということを学習できるのです。
他に例題を挙げると、容姿が醜くて頭を抱えている人は、前世では絶世の美女・美男だったというケースが考えられます。
前世で多くの人たちからチヤホヤされ、毎日スポットライトを浴びていたことでしょう。
誰でも光を堪能すれば、いずれは闇を味わいます。その闇が今生での容姿。
しかし、その人の考え方次第で、外見を負と捉えるか正と捉えるのかは変わってきます。
個性的な見た目を活かして、お笑い芸人になり民衆を笑顔にできれば、その顔面はもう負ではありません。正となって最強の武器となります。
ストレス社会の現代ですから、誰にでも先天的・後天的に背負った負がつきもの。
首をくくりたくなる日もビルからダイブしたくなる日もあるでしょう。
でも、私たちに乗り越えられない試練はありません。守護霊や高級霊たちからのアシストもあります。
たとえ前世から引き継いだカルマだとしても、それをクリアした先に魂の成長と幸福が待っています。なので是か非でも負を克服しましょう。
運命は自分の力でいつでも変更可能なのですから。
0コメント