この世に偶然はない
これはスピリチュアリズムの教えです。
スピリチュアルでは、この世で起こる全ての事は「必然的」に生じていると言います。
「偶然」という言葉はありますが、「偶然」という事象は起こりません。
どんな幸運も不運も必要だから発生しています。
そして、それは守護霊が意図的に起こしているケースと、自らの過去の行いによって引き起こしている2つのパターンに分かれます。
前者は守護霊がその人の魂成長を願って差し向ける必然。ですが、この場合の必然の多くは不運や試練など辛く過酷な「意味ある必然的不幸」です。
それらを乗り越えることで、また一段と魂の純度が増し神へと近づくのです。
後者は「因果の法則」が関係しています。(※因果の法則=良い行いも悪い行いも、自分のしたことは全部自分に返ってくる摂理)
自分の蒔いた種が発芽して成長。そうして来るべきときに開花し、悪果もしくは善果という「結果」として招いた必然です。
よって、このパターンも決して偶然ではありません。
また、個人に起こる出来事に限らず、社会で生じる様々な事柄にも守護霊あるいは神、因果律が関係しています。
戦争、大地震、そして疫病。多数の命を失う災禍は、神が人類に与えた試練。または人類の愚かな生き方が招いた悪果と言えます。
どういった経路で起こった出来事にせよ、【必要以上の幸も不幸も起きません】
そして【乗り越えられない試練も起きない】というのがスピリチュアルな真理。
ですから、どんな難題も必ず突破できる仕組みになっているのです。
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