死後にまつわること4
【幼子の死後】
幼子が親より先に亡くなった場合、おおよそ二十歳まであの世で成長します。
その間の成長を手助けしてくれるのが、生前に保育士だった者や子供が欲しくても恵まれなかった者たちが親代わりとなり育ててくれます。
そして親が死んだ暁には、その子供がお迎えにきてくれます。
大人になった容姿でも親は感覚で「うちの子だ」と分かるようになっています。
【地上への意思伝達】
あの世にいる者が地上にいる人間へメッセージを伝える。
この行為は大半の者が実行できます。しかしそれは事情によって異なります。
死後何世紀も経っているにもかかわらず、真相に目覚めない者は一向に不可能。
一方、真相を明確に理解していて、霊媒現象の原理に通じている者なら、死んで何分もしないうちにでも出現できます。
【博識と無知の死後】
死後の世界に即順応して霊的に立派になれるのは、生前より霊的知識が豊富だった者。であるように思えますが、一概にそうとは言えません。
神を崇め信心深いスピリチュアル信者でも、本質は悪人で物質主義者というパターンもあります。
反対に無神論者・懐疑論者・霊的無知でも、奉仕活動に精を出し、世のため人のために身を削って善行を積む者もいます。
実はこういった者のほうが霊的に成長しており、あの世では天界へ行けるのです。
判断の基準となるのは「日常生活」。いかに「良い行い」をしたか。神が見るのはその一点。
霊的真理をいくら蓄積しても、どれだけ篤くイエスキリストを信仰しても、毎日欠かさず神社仏閣へ足を運んでも、日常生活で善行をしていなければそんなものは意味を成しません。
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