天理教のように
【奈良県天理市】に本部を置く宗教団体【天理教】
開祖は【中山みき】さんという女性。
世界と人間を創造した親神【天理王命(てんりおうのみこと)】の啓示によって天理教は誕生した。
宗教から市の名前をとったのは日本で唯一ここだけである。
天理市の人口は約7万人。その内の3、4割ほどが天理教に入信しているらしい。
※もちろん他宗教の信者も在住している。
天理市は【宗教都市】といわれるほど天理教と密接な間柄だ。
日本に古今東西ある宗教の中で唯一無二の存在である。
街の中心部には、千と千尋の神隠しを思わせるような芸術的な建物が点在しており、異国情緒あふれる街並みとなっている。ノスタルジックで色彩豊かな天理市は、流行のインスタ映えにうってつけの素晴らしい【ぢば】ではないだろうか。
●ぢば⇒天理教の教義で、天理市は【ぢば】と呼ばれる人類発祥の地であり、全ての人類はその天理市に帰ることで【功徳】を得られるとする。
この天理市のように、全国の市町村にはその土地と親密な関係を築ける宗教を国家と協力して誕生させてみてはどうだろうか?
そこで市民は修行をして個々の魂が磨かれる。そして各市町村の宗教が勢力をつけて高次元に達したとき、全国の宗教が合流して日本教という国内でたった一つの新宗教を誕生させるのだ。そして最終的には各国の宗教と手を取り合い共存する。
それが遂行されたとき、真の幸福・平和が訪れ、地上に暖かな光明が照らされる。――地上が天国と化す。
この方法であれば、万教帰一が実現するはずだと私は思っている。ただ、宗教同士の対立が起こっている現在では、容易く全ての宗教が同じゴールに帰することは至難の業であるが・・・・・・。
●万教帰一⇒全ての宗教の核心は同じところにあり、最終的な真理は一つであるという思想。 これは【生長の家】の教義として有名である。
当たり前だが、各宗教団体の関連施設は全国各地に存在している。宗教の建物はドラマなどで登場するように、人里離れた山奥に建っているのをイメージするかもしれないが、【創価学会】や【幸福の科学】のように東京に本部を置く団体も多数ある。
だが、支部は地方の町中にも普通に存在している。新興宗教の支部に限らず、近所に建つお寺や神社も宗教施設。
茨の道を歩む気苦労多い現代人を救済してくれる、宗教という名のパワースポットに接触しないのは勿体ない。
自宅近くに宗教施設があるということは、その宗教とはなにかの【縁】がある! という解釈をして一度訪問してみてはどうだろうか。
⇒その一歩が宗教の拡大に繋がり、果ては万教帰一達成の引き金となるだろう。
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