人間も世も不完全
人間は幾つもの欠点を持っており、とるに足らない不完全な存在です。
そして不完全な人間が創造した今の社会も未熟で不完全。
でも、だからこそ、こうして人間を努めているのです。
完全な魂なら、この世に来て人間などやっていません。
あの世にいて、守護霊や指導霊に任命されるものです。
家族も友人も恋人も教師も上司も社長も政治家も霊能者も占い師も、皆一様に不完全。
この世に完璧な人間など一人もいません。聖人・聖者ですら欠落箇所を持ち合わせています。
善の心も悪の心も持った、中途半端で未完成な魂しか存在していない。これが人間界なのです。
では、この世を、完全なものにするにはどうしたらよいか?
それは、人類一人一人が「スピリチュアリズム」を猛勉強して、霊的真理の会得をすることに限ります。
全人類が霊的真理を理解し、活用することで、仏陀やキリストのような利他主義で気高い人々が大量発生します。
ジョンゲイシーや宮崎勤などといった、世を震撼させる悪党は誕生しません。
スピリチュアリズムを学ぶことにより、全人類が聖書に記してあるように「隣人を愛す」ことができるのです。(※隣人とは、血縁・友人関係に限らず、赤の他人も含む。要は誰であろうと見返りを求めず施すこと)
その結果、闇に光が当たり欠陥部分が補修され、人間界が完全なる神の国(天国)となるのです。
0コメント