五つの沈黙
江原啓之さんがよく「天国の心で生きなさい」と提言しています。
では、天国の心で生きるとは、具体的にはどういうことでしょうか?
その答えは、マザーテレサの言う「五つの沈黙」が教えてくれています。
【五つの沈黙】
一 人の過ちや罪深いすべてのものに目を閉じ、神の美徳を探す——「目の沈黙」。
二 ゴシップや告げ口、無慈悲な言葉などに耳を塞ぎ、神の声や貧しい人たちの叫びに耳を傾ける——「耳の沈黙」。
三 不安や苦しみを引き起こすネガティブな言葉を慎み、私たちを啓発し、鼓舞し、平安や希望や喜びをもたらす神の真理の言葉を口にする——「舌の沈黙」。
四 嘘や混乱、破壊的な考え、軽率な評価、他人への疑いや復讐心、さまざまな欲望などに精神を閉ざし、祈りと黙想によって神の真理と知識に精神を開く——「精神の沈黙」。
五 自分本位な考え、憎しみ、恨み、妬み、欲張りを避け、私たちの心、たましい、精神、力において神を愛し、神が愛するように他者を愛する——「心の沈黙」。
以上の五つを心に刻み、今を生きるのです。
すると、己の心は天国となり、見える景色、取り巻く環境、起こる出来事、出会う人々、全てが美しく幸せで素晴らしいものとなります。
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